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所さんのそこんトコロ!塩田王の家(旧野崎家住宅)の場所や歴史は?

どうも、ジュンと申します!

2021年7月30日(金)に放送される『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』に岡山県にある塩田王の家(旧野崎家住宅)が登場します。

塩田王とはそもそも何かわからないと思うので塩田王についての歴史や、旧野崎家住宅の場所、歴史、アクセスなどをご紹介します!

※今回ご紹介している記事ですが、岡山県の塩田王についての記事内容になっています。

実際の番組では香川の塩田王についての内容でした、大変申し訳ございません。

ただし、岡山県の塩田王についての記事内容は事実ですのでご安心ください。

塩田王とは

塩田王とは地名や、物などではありません。野崎武左衛門という江戸時代の塩業地主の呼び名です。

塩田王、この呼び名から想像できるのは塩関連の何かをしていた人だとわかります。その通りで、岡山県倉敷市児島で大規模に塩業を行っていった人物です。

塩業とは

ここで言う、塩業とは塩に関連するものすべてではなく、海から塩を産出することを言います。

なぜ僕がここで言う塩業とは、塩に関連するものすべてではないという言い方をしたのか、それは

岩塩が日本では取れないからです。

岩塩からの方が不純物や水分も海塩より含まれてなさそうで、何よりそのまま使えるので効率もいいじゃないかと思いましたが、地質の問題や気候の問題から日本では生成されることはないんだとか。

乾燥や湿潤の差が多い地域でないと生成されないので、日本はこれに当てはまらず取れないということですね。

だからこそ、海塩を作る塩業が栄えたのでしょう。

塩田王の家(旧野崎家住宅)の場所は?

岡山県倉敷市 児島 にあります。

地図は以下のようになります。

出典:旧野﨑家住宅 | 倉敷観光WEB (kurashiki-tabi.jp)

旧野崎家住宅住所:岡山県倉敷市児島味野1丁目11−19

郵便番号:〒711-0913

塩田開発を行っていたこともあり海の近くにありますね。

アクセス手段は?

基本的に車や電車で現地まで訪れることができます。

車の場合、瀬戸中央自動車道児島ICを通り、そこから車で約10分程度かかる場所にあります。

電車の場合、地図でもわかる通り駅がありますので、JR児島駅を降り、徒歩で約20分程度の距離になります。

 

また、ただ観光だけではなく資料見学や実際に塩づくりも体験できるそうです!

出典:旧野﨑家住宅 | 倉敷観光WEB (kurashiki-tabi.jp)

お金はかかりますが、動物園などの入場料より安いですし、何より興味がある!という方はぜひとも現地に足を運び、歴史に触れ合うのもいいのではないでしょうか!

塩田王の家(旧野崎家住宅)の歴史は・・・?

旧野崎家住宅は野崎武左衛門が塩業を大規模に行い、発展させた後に建てた民家になります。

ですので時代としては江戸時代後期の天保~嘉永の時代になり、200年近く前に建てられたということになりますね。

このことからも国指定の重要文化財になるほどすごい建物なんです!

その敷地面積は約3000坪にもなり、建物自体の面積は約1000坪になります。敷地の中には建物が12棟あり、主屋から6棟の土蔵が立ち並んでいます。それってどれだけ大きいの?と思うと思います。

建物だけで東京ドームの約14分の1の大きさです!

と言っても想像しずらいと思います(笑)

皆さんの自宅には和室はありますか?和室でなくてもいいのですが畳があると思います。皆さんの想像する畳が二枚で一坪です。

建物の面積が約1000坪ですので畳2000枚ですね。広っ!

その3倍が敷地になりますので相当な豪邸ですよね、画像で見る限り庭園なども相当美しいので、

気なった方は見てみてください。

野崎武左衛門の歴史

野崎武左衛門は上記でも紹介した通り、有名な塩業地主であり、実業家です。

その時代は野崎家旧宅と同じく江戸時代後期(天保~嘉永)と1800年代前期になり200年近くも前になります。

彼は上層の農民の家に生まれることになりますが、しかし、生まれてすぐにその地位は没落し、彼の父親が様々な商売の中で塩田開発をすることになります。そう、

野崎武左衛門自身が塩業の始まりではなく、父親から受け継いだものだったんですね。

父親から継いだあとはどんどん塩業の規模を大きくし、現在の瀬戸内市などでも塩業を行っていくわけですね。

その中で地位が認められ旧野崎家住宅を建て、日本屈指の塩業地主として現在に至ります。

まとめ

記事内容のまとめです。

  • 塩田王とは野崎武左衛門という有名な塩業地主である人物の呼び名。
  • 塩田王が行っていた塩業とは海から塩を産出すること。
  • 塩田王の家(旧野崎家住宅)は岡山県倉敷市児島にある。
  • 野崎家旧宅は国から重要文化財に指定されていて、敷地面積は約3000坪、建物は約1000坪(畳2000枚分)ある。
  • 時代は200年近く前の江戸時代後期。塩業は野崎武左衛門の父親の代から始まった。

以上がまとめになります。

旧野崎家住宅は国の重要文化財に指定されるほどの建築物であり、塩業という職業が日本ではかなり需要があるということが分かりました。

特に画像でみた旧野崎家住宅の庭園はその広さは持ちろん、すっきりしているのに緑に囲まれていてとても美しいと感じました。

2021 7/30 の『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』ではどんな情報が登場するのか楽しみですね。番組での新しい情報などが見つかり次第追記していきます!