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加藤巍山NYクリスティーズオークションの彫刻や工房など活動場所を解説!

ジュン
ジュン
こんにちは!ジュンです!

 

2021年8月の『情熱大陸』仏師、彫刻家として活動しており、

日本の現代彫刻を代表する加藤巍山さんが登場するということで、

世界中で認知されている、オークションハウス『クリスティーズ』に出品されて最低落札額の10倍で落札された彫刻作品についてや、

自宅兼工房であるという加藤巍山さんの工房、活動場所についてこの記事ではまとめていきます。

それではいきましょう!

加藤巍山ニューヨーククリスティーズのオークションで高額落札された作品は?

『示現・Ⅰ』

 

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加藤巍山さんがクリスティーズで出品されて、約3,285万円で落札された作品が

『示現・Ⅰ』です。

剣を持っている三つ目の男性があぐらをかき、目を瞑っている作品となります。

この作品は寄せ木という古くから伝わる技法を用いて作られており。

接着剤などを使わず、鎹(かすがい)というコの字型の釘でつなぎ目を接着させる

技法となります。

これは傷を表現していて、痛みなどを表現するためだとか。

また、あえて古い技法を用いることにより、千年以上ある仏師の歴史のようなものを表現したかったとのことでした!

確かにホッチキスのように止められた接着面が現代のものとは思えず、まるで歴史の古い彫刻のようですね!

また、2021年に加藤巍山さんがクリスティーズオークションに出品された最新の作品『慈』というものがあります!

 

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女体表現の作品は近代的な彫刻の表現のようで、

現代人の心にすっと入り込むような表現にしたそうです。

作品名に『慈』とあるように優しい母、女性を連想しますよね。

これも意図的な表現のようで、手の形を包み込むようにして温かみを感じさせるなどといった細かい表現があるそうですよ!

クリスティーズオークションって何?

その名の通り世界的に有名なオークションハウスです。

設立は1766年のロンドンで設立されたそうでかなり歴史の深い会社のようです。

芸術品はもちろん、玩具や科学器具など様々なものを扱っており。

世界的に有名な芸術品のオークションが開かれた過去があります。

世界的に有名なオークション

ピカソ、ゴッホ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ナポ

オン、ダイアナ妃などの財産や芸術作品など。

日本関連の有名オークション

2008 運慶の木造大日如来坐像・・・14億3千万円落札

2011 狩野内膳工房の 南蛮屏風・・・3億9千万円落札

2017 藤田美術館の中国青銅器・絵画31点・・・29点が約300億で落札

何十億という価値が仏像や歴史あるものには着くようですね。

すでに3000万円を超えている加藤巍山さんの作品『示現・Ⅰ』

この先も受け継がれていく彫刻作品になると思うので何億、何十億といった値段の着く日がいつか訪れそうですよね!

加藤巍山の活動場所、自宅兼工房は・・・?

仏師兼彫刻家である加藤巍山さんの工房は

埼玉県白岡市にあるそうです。

一人で活動しておられるようですので

会社名やグループ名などといったものは見つかりませんでした。

自宅兼工房で日々彫刻や、仏像を制作しているとのことで、依頼がきたら加藤巍山さん本人が一人で作品を作り上げるという流れですね。

ちなみに、仏師の師匠である岩松 拾文さんは埼玉県の春日部に工房を構えていたようですので、

春日部市と白岡市は近接しているということから師匠の工房と近い場所に工房を構えたということですね!

自宅兼工房では何をしてるの・・・?

もちろん仏像や彫刻の制作に決まっているのですが・・・。

加藤巍山さんには決まった一日の行動があります。

朝の6時に起き、夜の9時に仕事を終えるというものです。

仕事を終えるというのは道具を置くというところまでとなります。

なぜこのような習慣を徹底しているのかというと

オーバーワークを避けるためだそうです。

筋トレが趣味な僕からしたらオーバーワークと聞いて筋トレしか頭に思い浮かばないんですけど(笑)

そうではなくてここでいうオーバーワークとは精神的な意味を指します。

加藤巍山さんは8年ほどまでスケジュールが決まっていてそれを一人でこなさないといけないということなので、

前倒しのために仕事をしすぎてしまうということがあったようです。

やはり頑張りすぎると翌日のコンディションも悪くなるようで、

体調管理、技術も含めバランスよくなければ彫刻家、仏師の世界にはいられないと述べています。

以上のことから、

毎日計画的に決まった行動をとることでモチベーションなどのコンディションを保ち素晴らしい作品へとつなげているようです!

まとめ

    • クリスティーズオークションで高額落札された彫刻作品は『示現・Ⅰ』で約3,285万円!
    • 2021年のクリスティーズオークションでは『慈』という彫刻作品を出品している。
    • 工房は埼玉県白岡市!
    • 活動は一人でしているため、グループに所属していない。
    • 仏師の師匠、岩松 拾文さんの工房は白岡市に近接する、春日部市にあった

以上がまとめになります!

クリスティーズオークションというのは様々な著名人の著名な芸術品などが出品されているすごいオークションだったんですね!

そんなオークションで高額落札された作品を自宅兼工房でたった一人で作り上げているのかと考えるとホントにすごすぎます。

その他の作品も思わず拝みたくなるようなスゴイ作品ばかりだったのでこれからさらに有名になっていくと思いますよ!

それでは、この辺りで記事を終わろうと思います!

最後までありがとうございました!

次回の記事でお会いしましょう!では